入力を促す項目(フィールド)の設定
入力を促す項目(フィールド)として、スタンダードフィールドとカスタムフィールドがあります。
スタンダードフィールドとカスタマイズ可能なフィールドの両方を使用して、予約を作成するために必要な情報を収集できます。この記事では、次の情報を提供します。:
スタンダードフィールド
スタンダードフィールドはあらかじめ想定される、既定のユーザー情報項目です。
各フィールドについて、必須かオプションか、またはまったく尋ねるべきではないかを指定することができます。
(*)アスタリスクマークが付いているフィールドも登録時に収集され、それらの値は予約入力時のデフォルトとして使用されます。

登録時に追加情報を収集するために追加のテキストフィールドを使用する場合、アクセスコントロールで、それらのフィールドも予約ダイアログに含めることができます。

メールアドレスがユーザーのログイン名として設定されている場合、ログイン名項目(フィールド)はメールアドレス情報として処理され、メールアドレス項目(フィールド)と統合されます。さらに、ユーザーが予約を行うためにログインする必要がある場合、ユーザーのログイン名は自動的に予約に関連付けられます。
カスタムフィールド
スタンダードフィールドと登録関連の2つの追加テキストフィールドに加えて、さらに2つのカスタマイズ可能なフィールドが利用できます。 これらは、より多くのテキスト情報を収集するために使用できますが、ユーザーが予約のさまざまなアドオンを選択できるようにするためにも使用できます。 予約の価格は、フィールドの内容に応じて設定できます。

たとえば、以下の状況では、カスタマイズ可能なフィールドを使用して、ワークショップ用の会議室を注文するときに必要なケータリングランチの数を示します。

また、カスタマイズ可能なフィールドを使用して(参照先 割引とプロモーションの設定) 、選択リスト(参照先 予約制約の設定 や 高度な価格設定)を実装するようにシステムを構成することもできます。このような場合、カスタム情報を収集するためのフィールドは利用できなくなります。
フィールドでは足りない多くの情報を収集する場合、フォームを添付することができます。フォームをスケジュールに紐づけることで、予約時に合わせてフォームの入力を促すことや、登録プロセスに添付して、追加の詳細を取得できます。詳細はこちらカスタムフォームの追加をご覧ください。
Supervisorフィールド
特殊な項目として、Supervisorフィールドがあります。アカウントの管理画面(ダッシュボード)右側、アクセスコントロールで利用の設定ができます。
利用者は変更できない会員番号など、利用者特有の情報を格納する場合などに利用できます。この項目は管理者もしくはSuperuserのみが更新できる項目です。
機能に応じて、非表示にするか、ユーザーに表示するかを選択できます。後者の場合、登録および予約ダイアログの一部として、また予約の一部として表示されます。

個々のユーザーのSupervisorフィールドの値を設定 (または編集) するには、ユーザーマネジメントに移動し、詳細の右側にある編集アイコンをクリックします。